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2.HTML文書の作成と公開

先にも述べたとおり、HTML文書はテキスト形式のファイルで作成されます。公開するには、Webサーバー(レンタル,又は独自に構築した配信サービス)に対して作成したHTML文書(HTMLファイル, 画像ファイル, CSSファイル, やJavaScriptファイルなど)を転送(アップロード)する必要があります。

HTML文書作成時のマナー

ここでは、筆者が最低限記述しておくべきと考えるタグの例を紹介しよう。

ページ全体の基本

HTML文書は、最初の大区分としては、バージョン情報等の宣言と、本文に分けられる。更に本文はヘッダ部と本体として定義されている。つまりは、以下の3つから構成されているといえる。

  • HTMLバージョン情報
  • ヘッダ部(宣言文)
  • 本体(実際のコンテンツ部分)

《sampleHTML4.html》


<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<!-- 決まり字句です。改行を入れると、ブラウザが正しく判断しない場合が多々あります。(IEでは正しく書いても期待する動作をしない場合がありますが、ここは仕様通りに書きましょう。) -->
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<!-- 決まり字句です。改行を入れると、ブラウザが正しく判断しない場合が多々あります。(IEでは正しく書いても期待する動作をしない場合がありますが、ここは仕様通りに書きましょう。) -->

<html lang="ja">  <!-- lang は おまじない程度 -->

<head>   <!-- ヘッダ部 開始 -->

<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8">
<!-- charset を書きましょう -->

<title>ここのタイトルは重要です。</title>   <!-- タイトルは必須と考えること! -->

<meta http-equiv="content-script-type" content="text/javascript" />  <!-- ← JavaScript使用時は必ず書きましょう --> 
<meta http-equiv="content-style-type" content="text/css" />      <!-- ← スタイルシート使用時は必ず書きましょう -->

<script type="text/javascript" src="./common/common.js" charset="utf-8"></script>
<link media="screen,print" rel="stylesheet" style="text/css" href="./common/common.css" charset="utf-8" />
</head>   <!-- ヘッダ部 終了 -->

<body>   <!-- 本体 開始 -->

・・・ここに実際のコンテンツを記述します。

</body>   <!-- 本体 終了 -->

</html>


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