HTMLを作成するために、メーカー仕様ではない世界標準を策定する団体であるW3Cグループによる定義に従って記述するのが望ましく、また短い歴史の中でもいくつも改変されてきたわけで、自分がどの定義に従って記述しているかを、サーバー及びクライアントへ確実に通知(宣言)する必要があります。
この宣言だけは、通常の要素とは違った形式で表現(記述)します。
<!DOCTYPE
自分自身がどの仕様に基づいて記述しているかを、サーバー・クライアントに正しく伝える。(正しく処理してくれるかどうかは別問題)
《公開識別子》バージョン指定
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
《公開識別子》+《システム識別子》
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
※ W3C の仕様で「推奨しない」とされる要素や属性、さらにフレーム用の内容を使用しない
HTML4.01厳密型DTD
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
※ 厳密型DTDに加えて、W3C の仕様で「推奨しない」とされる要素や属性も使用する
HTML4.01移行型DTD
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
※ 移行型DTDに加えて、フレーム用の内容も使用する
HTML4.01フレーム設定型DTD
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd">
1ページに1組しか出現しません。
HTML4.01
<html lang="ja"> … </html>
XHTML 1.0
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja"> … </html>
HTML文書のコンテンツをこの中に記述します。つまり1ページに1つのコンテンツということになります。
これは「異なる内容のものは別ページで記述しよう」という考えが覗えます。
<html> <head> … </head> </html>
HTML文書の、言語、文書タイトル、スタイルシートの利用宣言、JavaScriptの利用宣言、サーチエンジン向け情報(キーワード、説明など)、作者に関する情報、ナビゲーション情報などが記述できます。
1ページに1組しか出現しません。
具体的に記述できる要素は、title要素、meta要素、link要素、style要素、script要素
です。
Googleの検索結果に表示されます。
また、ユーザーがブラウザで表示した際に左上の帯または、タブに表示されるので短い語句でそのページの独自性が表現できるとよいでしょう。
<title>WEBリファレンス‐《ようこそオーガスの窓へ》‐</title>
視覚的に表現されるものではないが、検索エンジンに伝えたいことや、ブラウザに伝えたいことを記述するものって感じかな。
<html> <head> <meta … > </head> </html>
http-equiv属性を使用することで、HTMLヘッダと同等のメタデータを埋め込める。日本語を扱う場合はほぼ必須である文字セット(言語ではない)を定義できる。
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS" >
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS" >
<meta http-equiv="Content-Language" content="ja" >
<meta http-equiv="content-script-type" content="text/javascript" />
<meta http-equiv="content-style-type" content="text/css" />
<meta http-equiv="pragma" content="no-cache" />
ちょいと前のブラウザでは画像にカーソルを乗せると、の画像が表示され、保存・印刷・メール添付などができるようになっていますが、サイトの性質上表示したくない場合に使います。
<meta http-equiv="imagetoolbar" content="no" />
文書のプロパティ情報を宣言するのに使用します。content
属性とセットで使用します。
content
に記述することが大切です。<meta name="keywords" content="半角カンマ区切りで,キーワードとなる語句を,最大12個程度" >
<meta name="description" content="HPの紹介・説明文を記述する" >
Googleの検索結果に表示されることがあります。40字程度が収まりがよいかと。長くても80文字程度がよいとされてます。
descriptionと同じ内容を入れているサイトがたまにありますが、どうなんでしょう?subjectと同様descriptionで書ききれない内容や、要約を書き足したいのであれば別の内容であることが前提で、書いてもいいけど、くらいのものです。
<meta name="abstract" content="XHTMLリファレンスです。" />
Webページの著者やWebページを開設している会社名などを記入します。
<meta name="author" content="T.Augustine" />
ここは欧米式に月(英単語)・日付(数字)・西暦の順で書きます。一般的に初版の日付を記述します。
<meta name="creation date" content="Novenbar 15, 2006" />
<meta name="copyright" content="Copyright © 2006-2009 T.Augustine" />
<meta name="designer" content="St.chanyiaam" />
descriptionが検索エンジンで結果に反映されるのに対し、特に結果に影響を及ぼすものではないようですが、descriptionで書ききれない内容の説明がしたいのであればこれを使うとよいでしょう。
<meta name="subject" content="XHTMLリファレンスです。" />
<meta name="owner" content="オーナー" />
Webの世界で『出版者』とはピンときませんが、サイトを提供しているサーバーのオーナーに相当すると考えてよいでしょう。
<meta name="pubrisher" content="fc2.com" />
<meta name="tel" scheme="000-000-0000" />
<meta name="fax" scheme="000-000-0000" />
<meta name="country code" scheme="81" />
有償HTMLエディタソフトを使用した場合は、自動で付与されます(だいたい)。
<meta name="generater" content="ez-HTML" />
<meta name="Targted Geographic Area" content="Japan" />
<meta name="distribution" content="Global" />
<meta name="coverage" content="Japan" />
カテゴリの分類方法は、Yahoo!などのサイトを参考にするとよいでしょう。
<meta name="classification" content="インターネット,スポーツ,プロレス" />
「Completed」「Draft」「Living Document」「Published」…
<meta name="doc-class" content="Completed" />
「General」「All Ages」「Safe For Kids」「Child」
<meta name="rating" content="General" />
<meta name="robots" content="NOARCHIVE" />
<meta name="robots" content="NOIMAGEINDEX" />
<meta name="robots" content="NOIMAGECLICK" />
<meta name="expires" content="Novenbar 10, 2004" />
<meta name="revisit-after" content="5 days" />
link
要素は、文書全体に対する情報を記述するものです。従って、head
要素内に記述されます。
多くは、ナビゲーションを機能させるために定義されたものですが、一般的なブラウザでは実装されていません。その他、著者や著作権に関するページへのリンクを示します。
<link rel="index contents" href="/sitemap.html" title=" 'オーガスの窓のサイトマップ' " />
<link rel="next" href="/MARTIAL_ARTS/RIKIDOZAN/index.html" title=" 'NEXT 格闘技/プロレス/力道山年表‐戦前戦後を駆け抜けた一人の朝鮮人‐' " />
<link rel="home start" href="/index.html" title=" 'HOME それいけ!力道山年表 オーガスの趣味の入り口‐《ようこそオーガスの窓へ》‐' " />
<link rel="help" href="/help.html" title=" 'Augus-Site HELP' " />
<link rel="author" href="/augustine.html" title=" 'T.Augustineの自己紹介‐《ようこそオーガスの窓へ》‐' " />
<link rel="copyright" href="/copyright.html" title=" '著作権・動作環境について‐《ようこそオーガスの窓へ》‐' " />
<link rel="shortcut icon" href="/img/augus.ico" />
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="/css/common.css" />
<link rev="made" href="mailto:rikidozan1114-master@yahoo.co.jp" />
<link rev="made" href="http://taugus.web.fc2.com/" />
外部Javascriptを読み込む
<script type="text/javascript" src="/common/prototype.js" ></script>
読み込みエラーを表示する方法(デバッグ用?)
<script type="text/javascript" src="/common/prototype.js" onerror="alert('Error: failed to load ' + this.src)"></script>
案の定うまく動作しない
<!-- …~この間はコメント扱いになりブラウザ上で表示されません~ -->